デジタル大辞泉 「末路」の意味・読み・例文・類語
まつ‐ろ【末路】
2 一生の最後。晩年。ばつろ。「人生の
3 盛りを過ぎて衰え果てた状態。なれのはて。ばつろ。「英雄が哀れな
[類語](2)老い先・晩年・老後・余生/(3)没落・落ちぶれる・うらぶれる・成り下がる・零落・

大夫、
に
むに方(あた)り、一己の私を放(ほしいまま)にして自らの爲にし、天下の治忽を
れば、
きて此の樂しみを享けんと欲するも得んや。
の末路、是れのみ。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...