矢剣神社古墳(読み)やつるぎじんじやこふん

日本歴史地名大系 「矢剣神社古墳」の解説

矢剣神社古墳
やつるぎじんじやこふん

[現在地名]阿南市大潟町

小高い丘陵上に鎮座する矢剣神社(諏訪神社の飛地境内社)の本殿の地にあったと伝えられる古墳。本殿内には「那賀郡答嶋邑剣岬碑銘」で始まる結晶片岩製の石碑があり(現在本殿内で保管)、宝暦二年(一七五二)に石函が掘出され、また埋納されたことが記されている。昭和五八年(一九八三)に本殿の改修に伴い、再埋納された遺物が結晶片岩で組まれた施設から約二三〇年ぶりに再確認された。遺物の内訳は鉄剣一・鉄鏃三・刀子三で、地元で保管されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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