矢島蟻洞(読み)やじま ぎどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島蟻洞」の解説

矢島蟻洞 やじま-ぎどう

1802-1882 江戸後期-明治時代の俳人
享和2年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)の三光院から近江(おうみ)(滋賀県)の義仲寺(ぎちゅうじ)無名庵にはいり,12世をつぐ。俳諧(はいかい)は乙也らにまなぶ。明治15年1月8日死去。81歳。近江出身。本姓島田別号に水月庵,鳳尾院。編著に「芭蕉塚手向発句集」「慶応洪水記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android