デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢木胤家」の解説 矢木胤家 やぎ-たねいえ ?-? 鎌倉時代の武将。相馬師常(もろつね)の孫。下総(しもうさ)矢木郷(千葉県)の地頭。文永年間の香取神宮遷宮に際し西回廊の造営を負担した。日蓮の有力な後援者で,文永6年(1269)直筆の「立正(りっしょう)安国論」をあたえられた。相馬義胤(よしたね)の子とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例