矢賀迫窯跡(読み)やがざこようせき

日本歴史地名大系 「矢賀迫窯跡」の解説

矢賀迫窯跡
やがざこようせき

[現在地名]高宮町原田 矢賀迫

原田(はらだ)と美土里(みどり)町横田(よこた)をつなぐ本村(ほむら)川南側丘陵尾根先端部に位置する須恵器窯跡で、本村川流域窯跡群を代表する。中国自動車道建設に伴い発見、発掘調査されたもので、小支谷を挟み二基がある。古墳時代末から奈良時代にかけて須恵器や瓦を焼いた窯で、いずれも地山をくりぬいて窯尻に煙道を設けた地下式無階無段登窯とよばれるものである。

一号窯は長さ六・九メートル、最大幅一・八五メートル。須恵器の坏蓋・坏身・高坏・甕が出土。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む