矢鱈漬(読み)やたらづけ

精選版 日本国語大辞典 「矢鱈漬」の意味・読み・例文・類語

やたら‐づけ【矢鱈漬】

  1. 〘 名詞 〙 漬物一種。種々の野菜を刻み、味噌に漬けこんだもの。
    1. [初出の実例]「なるさんの、おみやげなら、おおかた大もりの、やたら漬(ヅケ)か」(出典洒落本・比翼紫(1801)二)

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日本の郷土料理がわかる辞典 「矢鱈漬」の解説

やたらづけ【矢鱈漬け】


山形などの特産の漬物で、何種類もの野菜を刻んで塩漬けしたあと、木綿(もめん)袋に入れてみその中に漬けたもの。◇やたらにいろいろな野菜を漬けることから。

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