デジタル大辞泉 「知らぬは亭主ばかりなり」の意味・読み・例文・類語 知しらぬは亭主ていしゅばかりなり 妻の不貞を周囲の者は知っていて、夫だけが気づかないこと。また、当人だけが知らないで平気でいることのたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「知らぬは亭主ばかりなり」の解説 知らぬは亭主ばかりなり 妻が浮気をしていることを周囲の者は知っているのに、亭主だけは気づかないでいる。転じて、浮気に限らず、当事者だけが知らないで平気でいることのたとえ。 [使用例] 「あの赤ん坊、ほんとに御亭主の子かいな……?」「さあて、そんなこと俺知んねえな……」「案外、知らぬは亭主ばかりなりかもしれんよ……」三人は声をひそめて笑った[平岩弓枝*旅路|1967] 〔英語〕The husband is always the last to know.(亭主が知るのはいつも最後) 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報