デジタル大辞泉 「旅路」の意味・読み・例文・類語 たび‐じ〔‐ぢ〕【旅路】 旅をして行く道筋。また、旅の途中。道中。「旅路に就く」「死出の旅路」[類語]遊山・観光・行楽・探勝・遊覧・物見遊山・漫遊・巡遊・歴遊・遊歴・回遊・旅行・旅たび・遠出・行旅こうりょ・客旅かくりょ・羇旅きりょ・道中どうちゅう・旅歩き・トラベル・ツアー・トリップ・周遊 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「旅路」の意味・読み・例文・類語 たび‐じ‥ぢ【旅路】 〘 名詞 〙 旅の行程。行路。旅さき。[初出の実例]「故郷に思ふ人なきたびぢにも草の枕は露けからずや〈藤原兼実〉」(出典:月詣(1182‐83)三)「月を旅路(タビヂ)の友として」(出典:唱歌・鉄道唱歌(1900)〈大和田建樹〉東海道) たび‐みち【旅路】 〘 名詞 〙 旅行する道。たびじ。[初出の実例]「あはれなることをいふには宮古出てゆくたひみちの遠きなりけり」(出典:和泉式部集(11C中)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「旅路」の解説 旅路〔ドラマ〕 NHKのドラマシリーズ「朝の連続テレビ小説」の作品のひとつ。1967年4月~1968年3月放映。脚本:平岩弓枝。音楽:依田光正。出演:横内正、日色ともゑ、宇野重吉ほか。鉄道員の雄一郎とその妻・有里の、平凡ながら幸せな人生を描く。主要舞台となる三重県尾鷲市のほか、北海道、東京、大阪など全国の町が登場した。連続テレビ小説では最後のモノクロ作品となっている。最高視聴率56.9%。 旅路〔映画〕 1958年製作のアメリカ映画。原題《Separate Tables》。監督:デルバート・マン、出演:バート・ランカスター、デビッド・ニーブン、リタ・ヘイワース、ウェンディ・ヒラー、デボラ・カーほか。第31回米国アカデミー賞作品賞ノミネート。同主演男優賞(デビッド・ニーブン)、助演女優賞(ウェンディ・ヒラー)受賞。 旅路〔果物〕 北海道で生産されるブドウ。赤色系で、糖度が高く、香りがよい。小樽市の塩谷地区の農園で偶然発見された品種。「紅塩谷」とも。生食のほか、ワインの原料ともなる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報