知謀(読み)チボウ

デジタル大辞泉 「知謀」の意味・読み・例文・類語

ち‐ぼう【知謀/×智謀】

知恵を働かせたはかりごと。巧みな計略。「―をめぐらす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「知謀」の意味・読み・例文・類語

ち‐ぼう【知謀・智謀】

  1. 〘 名詞 〙 知恵あるはかりごと。巧みな計略。知略謀略
    1. [初出の実例]「右太宰大弍者、文武兼備、智謀克諧之者」(出典:朝野群載‐七・天喜二年(1054)一一月日)
    2. 「暫時の智謀(ちホウ)事成しかば」(出典太平記(14C後)二九)
    3. [その他の文献]〔荘子‐天道〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android