石に枕し流れに漱ぐ(読み)イシニマクラシナガレニクチススグ

精選版 日本国語大辞典 「石に枕し流れに漱ぐ」の意味・読み・例文・類語

いし【石】 に 枕(まくら)し流(なが)れに漱(くちすす)

  1. 山野勝地に隠遁して自由な生活をする。
    1. [初出の実例]「石を枕(マクラ)にし泉に嗽(クチススイ)で、幽栖を楽しむは」(出典太平記(14C後)二〇)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐彭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む