コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石に漱ぎ流れに枕す イシニクチススギナガレニマクラス

デジタル大辞泉の解説

石(いし)に漱(くちすす)ぎ流(なが)れに枕(まくら)す

負け惜しみの強いことのたとえ。また、屁(へ)理屈をつけて言い逃れることのたとえ。晋(しん)の孫楚(そんそ)が「石に枕し流れに漱ぐ」というべきところを「に漱ぎ流れに枕す」と誤り、「石に漱ぐ」とは歯を磨くこと、「流れに枕す」とは耳を洗うことだとこじつけたという、「晋書」孫楚伝の故事による。漱石枕流(そうせきちんりゅう)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いしにくちすすぎながれにまくらす【石に漱ぎ流れに枕す】

屁理屈を並べ負け惜しみの強いことのたとえ。漱石枕流そうせきちんりゆう。 〔「世説新語排調」にある故事から出た句。晋しんの孫楚そんそが、「石に枕し流れに漱ぐ」と言うべきところを誤って「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまい、とがめられると、石に漱ぐのは歯を磨くため、流れに枕するのは耳を洗うためだ、と言ってごまかしたという〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

石に漱ぎ流れに枕すの関連キーワード負け惜しみ

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android