石刃鏃(読み)せきじんぞく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「石刃鏃」の意味・わかりやすい解説

石刃鏃
せきじんぞく

石刃に簡単な加工を施した石鏃。北海道東部の縄文時代早期には,日本列島ほかの地域にはない特殊な石器をもった人々が生活し,東部の海岸地帯を中心にその遺跡がある。同様の石器は中国東北部やアムール川流域にも多数みられ,石刃鏃以外の石器も共通していることから,日本列島と大陸との交流の具体的な証拠として注目されている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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