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石塚豊芥子 いしづか ほうかいし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石塚豊芥子 いしづか-ほうかいし

1799-1862* 江戸時代後期の考証家。
寛政11年生まれ。江戸の辛子(からし)粉屋。山東京伝,柳亭種彦らとまじわり,近世の文芸書や演劇・遊里関係書などの膨大な珍本(芥子屋(からしや)本)を収集。風俗研究や考証にすぐれた。文久元年12月15日死去。63歳。通称は鎌倉屋重(十)兵衛。別号に集古堂,からし屋,豊亭。著作に「岡場遊廓(ゆうかく)考」「歌舞妓(かぶき)十八番考」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

石塚豊芥子

没年:文久1.12.15(1862.1.14)
生年:寛政11(1799)
江戸後期の雑学者。名は重兵衛,通称鎌倉屋十兵衛。豊芥子はその号で,別にからし屋,豊亭,集古堂などと号した。江戸の人。神田豊島町で鎌倉屋を名として芥子を粉にすることを業とする傍ら,山東京伝や柳亭種彦,木村黙老らと交遊し,その影響で近世以降の文芸書や演劇,遊里関係の珍籍を収集,書写し,風俗研究を志した。著書に『歌舞伎年代記続編』『歌舞伎十八番考』『岡場遊廓考』『吉原大鑑』『豊芥子日記』などがあり,その蔵書は芥子屋本として知られた。

(宇田敏彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典 第2版の解説

いしづかほうかいし【石塚豊芥子】

1799‐1861(寛政11‐文久1)
江戸末期の考証家,雑学者。本名重兵衛,通称鎌倉屋十兵衛。号は豊亭,集古堂,巽隠士。別号からし屋。江戸神田豊島町に住み,芥子屋と称する粉屋を営むかたわら山東京伝,柳亭種彦らと交わり,近世文芸,風俗を研究,蔵書家としても知られた。《花江都歌舞伎年代記続編》《歌舞妓十八番考》《岡場遊郭考》《吉原大全》などを著し,演劇,遊郭に関する著述を得意とした。【南 啓治】

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世界大百科事典内の石塚豊芥子の言及

【歌舞伎年代記】より

…1624年(寛永1)から1804年(文化1)までの記録。続編は石塚豊芥子編,1859年(安政6)成稿。原名《花江都歌舞妓年代記続編》。…

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