日本歴史地名大系 「石戸八幡神社」の解説 石戸八幡神社いわとはちまんじんじや 愛媛県:伊予三島市東寒川村石戸八幡神社[現在地名]伊予三島市寒川町東寒川の岩崎(ひがしさんがわのいわざき)にある。祭神は仲哀天皇・応神天皇・神功皇后の三神。天保一三年(一八四二)の「西条誌」には「石戸八幡宮 所祀神三座仲哀天皇 応神天皇 神功皇后 本社三間四間 幣殿一丈三間 拝殿二間四間(中略)境内末社数々あり」とある。旧郷社。「伊予温故録」に、社伝によると弘仁元年(八一〇)に海中より神像を得て寒川神社を建てたが、康平年中(一〇五八―六五)伊予守源頼義が石清水(いわしみず)八幡宮を勧請合祀し、石戸八幡宮と改称したという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by