最新 地学事典 「石本-飯田の式」の解説
いしもといいだのしき
石本-飯田の式
Ishimoto-Iida’s formula
ある1ヵ所で地震を観測すると,地震の記録振幅が小さいものほど記録される回数が多い。記録された地震の最大振幅をAとし,ある期間にそのような振幅の地震が記録された回数をNとすると,N=KA-mなる関係がある。この実験式を石本-飯田の式という。ここでKとmは定数である。mは観測点の場所にもよるが,1.8に近い値をとる。この式は多くの余震や地震群に適用しても,よく成り立つことが確かめられている。参考文献:石本巳四雄ほか(1939) 震研報,17巻:443
執筆者:溝上 恵
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

