石橋智信(読み)いしばし とものぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石橋智信」の解説

石橋智信 いしばし-とものぶ

1886-1947 大正-昭和時代の宗教学者。
明治19年5月15日生まれ。内村鑑三,植村正久に教えをうける。明治42年ドイツに留学し,旧約学などをまなぶ。大正3年母校東京帝大の講師,昭和9年教授となる。「メシア思想中心としたるイスラエル宗教文化史」により大正15年学士院賞。昭和22年12月21日死去。62歳。北海道出身。著作に「宗教学概論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android