石田本郷(読み)いしだほんごう

日本歴史地名大系 「石田本郷」の解説

石田本郷
いしだほんごう

[現在地名]川越市石田本郷

谷中(やなか)村の東、入間(いるま)川古川右岸の低地に立地。入間川を隔てて比企郡川口(かわぐち)村・鹿飼(ししかい)村。元亀三年(一五七二)七月二六日の河越本郷壬申検地定書(大野文書)にみえる「河越本郷」は当地に比定され、高辻五三貫文余、うち縄寄五貫文、井料免・定使免各一貫文、代官給一貫五〇〇文を引き、定納四四貫文余であった。天正一四年(一五八六)一月一〇日北条氏直は「本郷」百姓中に小田原城修築のための普請人足三人を出させ、同二一日からの普請開始を命じている(「北条家印判状」同文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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