小田原(読み)オダワラ

  • おだわら をだはら
  • おだわら〔をだはら〕

大辞林 第三版の解説

神奈川県南西部にある市。中世、北条氏の城下町として発展。近世は大久保氏などの城下町、また箱根関を控えた東海道有数の宿場町。箱根観光の玄関口で、県西部の商工業の中心地。水産業も盛ん。梅干し・かまぼこが特産品。

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精選版 日本国語大辞典の解説

[1] 神奈川県南西部の地名。古来、関東平野の要地。戦国時代には北条氏の本拠地となり、以来、城下町として栄えた。東海道の旧宿場町。現在は東海道新幹線、東海道本線、小田急小田原線などが通じる交通の要地で、商工業都市、住宅都市として発達。箱根の玄関口でもある。特産はかまぼこ。昭和一五年(一九四〇)市制。
[2] 〘名〙
※雑俳・柳多留‐五四(1811)「小田原を付て又消す長評議」
※雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)礼二「小田原を言い言いやかたさがる也」
③ (「おだわらぢょうちん」から) 老人の男陰をいう。
※雑俳・柳多留‐八〇(1824)「小田原へ四つ目の紋を妾(しょう)すすめ」

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旺文社日本史事典 三訂版の解説

神奈川県南西部,相模湾に面した都市。中世より城下町・宿場町として発展
鎌倉時代に土肥氏室町時代大森氏居城であったが,1495年北条早雲入城後大いに発展し,西の山口と並び称せられた。豊臣秀吉征討(1590)後,江戸時代には主として大久保氏の城下町となり,箱根を控えた要衝ならびに東海道の主要宿駅として知られた。現在は商工業および観光都市。1940年市制施行。

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