石田正子(読み)いしだ まさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田正子」の解説

石田正子 いしだ-まさこ

1980- 平成時代の女子クロスカントリースキー選手。
昭和55年11月5日生まれ。旭川大学高から日大にすすむ。平成21年ワールドカップ(W杯)トロンハイム大会30kmクラシカルで3位にはいり,W杯長距離競技で日本人初の表彰台にたった。冬季五輪は平成18年トリノの10kmクラシカルで31位,22年バンクーバーでは30kmクラシカルで5位入賞(冬季五輪距離競技で男女を通じて日本史上最高成績),バンクーバーではほかに距離複合(20位),20kmリレー(9位)に出場。26年のソチ冬季五輪で3回目の五輪代表となり,パシュート(複合)で10位,10kmクラシカルで15位,30kmは23位。JR北海道所属。北海道出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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