石盤石(読み)セキバンセキ

精選版 日本国語大辞典 「石盤石」の意味・読み・例文・類語

せきばん‐いし【石盤石】

  1. 〘 名詞 〙 石盤を作るのに用いる石材。粘板岩など。せきばんせき。
    1. [初出の実例]「石塀に石板石(セキバンイシ)を鏡にハメ込んで、それに〈略〉歌や句を麗々と彫りつけたから」(出典江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉一〇)

せきばん‐せき【石盤石】

  1. 〘 名詞 〙せきばんいし(石盤石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android