デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石野東陵」の解説 石野東陵 いしの-とうりょう ?-? 江戸時代後期の儒者。石野樵水(しょうすい)の父。大坂で中井履軒(りけん)に,江戸で古賀精里にまなび,昌平黌(しょうへいこう)にはいる。文政(1818-30)のころに播磨(はりま)(兵庫県)林田藩校敬業館教授となる。播磨出身。名は卿粼。字(あざな)は子楊。通称は充蔵。著作に「東陵詩集」「東陵文集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例