デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石野樵水」の解説 石野樵水 いしの-しょうすい 1814-1876 江戸後期-明治時代の儒者。文化11年生まれ。石野東陵の長男。江戸で辻元崧庵(すうあん)に師事,のち昌平黌(しょうへいこう)で古賀侗庵(どうあん)にまなぶ。父の跡をつぎ播磨(はりま)(兵庫県)林田藩校敬業館教授となる。塩谷宕陰(しおのや-とういん)らとまじわった。維新後藩の権(ごんの)大参事。明治9年死去。63歳。播磨出身。名は黄裳(こうしょう)。字(あざな)は君美。通称は駿蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例