石黒清介(読み)いしぐろ せいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒清介」の解説

石黒清介 いしぐろ-せいすけ

1916-2013 昭和-平成時代の歌人,経営者。
大正5年3月17日生まれ。昭和15年内藤鋠策と「抒情詩」を復刊する。戦後,郷里新潟県で「越後短歌」を創刊。28年東京で短歌新聞社を創立し,「短歌新聞」を発刊,52年には歌誌「短歌現代」を創刊した。平成9年「雪ふりいでぬ」で日本歌人クラブ賞。24年「短歌新聞」「短歌現代」を長年発行した業績などにより日本歌人クラブ大賞。平成25年1月27日死去。96歳。本名は清作。歌集に「桃の木」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android