日本歴史地名大系 「砂原町」の解説 砂原町さわらちよう 北海道:渡島支庁砂原町面積:五六・八五平方キロ昭和四五年(一九七〇)九月一日、砂原村が町制を施行して成立。茅部(かやべ)郡四町の中央に位置し、西から南は森(もり)町、南から東は鹿部(しかべ)町、南端は駒(こま)ヶ岳(渡島富士)西壁の剣(けん)ヶ峯(一一三一メートル)で亀田(かめだ)郡七飯(ななえ)町と接する。北は内浦湾(噴火湾)に面し、町域は大沼(おおぬま)国定公園の一部をなす駒ヶ岳の北麓(駒ヶ岳側とよぶ)を占める。南端近くに駒ヶ岳北壁の砂原岳(一一一三・二メートル)がそびえ、河川は少なく、東部を明神(みようじん)川・鍛冶屋(かじや)川・トドメキ川などが北東流して内浦湾に注ぐ。海岸線に沿って国道二七八号が走り、同道の南側をJR函館本線(砂原回り)が通る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by