砂原町(読み)さわらちよう

日本歴史地名大系 「砂原町」の解説

砂原町
さわらちよう

面積:五六・八五平方キロ

昭和四五年(一九七〇)九月一日、砂原村が町制を施行して成立。茅部かやべ郡四町の中央に位置し、西から南はもり町、南から東は鹿部しかべ町、南端こまヶ岳(渡島富士)西壁のけんヶ峯(一一三一メートル)亀田かめだ七飯ななえ町と接する。北は内浦湾(噴火湾)に面し、町域は大沼おおぬま国定公園の一部をなす駒ヶ岳の北麓(駒ヶ岳側とよぶ)を占める。南端近くに駒ヶ岳北壁の砂原岳(一一一三・二メートル)がそびえ、河川は少なく、東部を明神みようじん川・鍛冶屋かじや川・トドメキ川などが北東流して内浦湾に注ぐ。海岸線に沿って国道二七八号が走り、同道の南側をJR函館本線(砂原回り)が通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android