砂手習(読み)すなでならい

精選版 日本国語大辞典 「砂手習」の意味・読み・例文・類語

すな‐でならい‥でならひ【砂手習】

  1. 〘 名詞 〙 砂の上に指先木片で書いて文字稽古をすること。
    1. [初出の実例]「行水(ゆくみづ)に数かく砂手習(スナテナラヒ)地筭(ぢさん)子守片手に置習ひ」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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