砂手習(読み)すなでならい

精選版 日本国語大辞典 「砂手習」の意味・読み・例文・類語

すな‐でならい ‥でならひ【砂手習】

〘名〙 砂の上に指先木片で書いて文字稽古をすること。
浮世草子日本永代蔵(1688)一「行水(ゆくみづ)に数かく砂手習(スナテナラヒ)地筭(ぢさん)子守片手に置習ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android