砂流(読み)すながし

精選版 日本国語大辞典 「砂流」の意味・読み・例文・類語

す‐ながし【砂流】

  1. 〘 名詞 〙 刃文一つ。刃中または乱れと乱れの間に沸(にえ)が集まって箒(ほうき)で掃いたように太い筋になったもの。すなながし。
    1. [初出の実例]「大すながしの長がたな」(出典:随筆・俗耳鼓吹(1788))

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岩石学辞典 「砂流」の解説

砂流

この語には様々な意味があり,古くは火山灰流が使われたが現在は使われない[Spur : 1923].未分離の流紋岩質凝灰岩[Fenner : 1920].潮汐干満により堤防に沿って濡れた砂が移動すること[Varnes:1958].砂が優勢な堆積物の流れ[Dzulynski & Walton : 1965].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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