砂蔓(読み)すなづる

精選版 日本国語大辞典 「砂蔓」の意味・読み・例文・類語

すな‐づる【砂蔓】

  1. 〘 名詞 〙 クスノキ科の寄生性つる植物。九州南部、小笠原海岸に生える。茎は黄色または橙黄色で、長くのびて糸状で葉はなく、一側にある長い盤状の吸収根で他物につく。一年中茎のところどころから長さ三センチメートルぐらいの花穂を出し、数個の小花を開く。果実球形で熟すと白色になり径六ミリメートルぐらい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「砂蔓」の解説

砂蔓 (スナズル)

学名Cassytha fliformis
植物。クスノキ科の無葉寄生つる植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android