研出(読み)とぎだし

精選版 日本国語大辞典 「研出」の意味・読み・例文・類語

とぎ‐だし【研出】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 工作した物の表面を、金剛砂などの微粉末を用いて研摩仕上げすること。
    1. [初出の実例]「内を梨地(なしぢ)に、外はくろく蘆辺の田鶴を研(トギ)出しの蒔絵にてかきたり」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)
  3. ② 「とぎだしまきえ(研出蒔絵)」の略。
    1. [初出の実例]「研ぎ出しの提げ重の抽き出しへ」(出典:蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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