研澄ます(読み)トギスマス

デジタル大辞泉 「研澄ます」の意味・読み・例文・類語

とぎ‐すま・す【研(ぎ)澄ます】

[動サ五(四)]
刃物をよくといで切れるようにする。また、鏡をよくみがいて曇りのないようにする。「―・した日本刀
心の働きを鋭くする。「―・された感覚

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「研澄ます」の意味・読み・例文・類語

とぎ‐すま・す【研澄】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. 刃物や鏡などをみがいて、少しのくもりもないようにする。
    1. [初出の実例]「刀をばいつもときすまいてもったれども」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一三)
  3. 心の働きを鋭くする。
    1. [初出の実例]「其の砥にかけて、実相の、心の鏡、研ぎすまし」(出典:新体梅花詩集(1891)〈中西梅花〉霊魂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む