砲身型核爆弾(読み)ホウシンガタカクバクダン

デジタル大辞泉 「砲身型核爆弾」の意味・読み・例文・類語

ほうしんがた‐かくばくだん〔ハウシンがた‐〕【砲身型核爆弾】

筒状容器両端に配置した核分裂性物質高濃縮ウラン)を衝突させる方式核爆弾臨界質量未満の2つの塊が合体して臨界量を超えることで、核分裂連鎖反応が起こり爆発する。広島に投下された原子爆弾に使用された。ガンバレル型核爆弾。→爆縮型核爆弾

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む