砲身型核爆弾(読み)ホウシンガタカクバクダン

デジタル大辞泉 「砲身型核爆弾」の意味・読み・例文・類語

ほうしんがた‐かくばくだん〔ハウシンがた‐〕【砲身型核爆弾】

筒状容器両端に配置した核分裂性物質高濃縮ウラン)を衝突させる方式核爆弾臨界質量未満の2つの塊が合体して臨界量を超えることで、核分裂連鎖反応が起こり爆発する。広島に投下された原子爆弾に使用された。ガンバレル型核爆弾。→爆縮型核爆弾

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android