破壁(読み)はへき

精選版 日本国語大辞典 「破壁」の意味・読み・例文・類語

は‐へき【破壁】

  1. 〘 名詞 〙 こわれた壁。くずれやぶれた壁。
    1. [初出の実例]「相如が破壁(ハヘキ)風寒くして夜の衣短く」(出典太平記(14C後)三八)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐追和子由去歳試挙人洛下所寄詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「破壁」の読み・字形・画数・意味

【破壁】はへき

壁を破る。〔宣和画譜、道釈一、張僧〕嘗(かつ)て金陵の安樂寺に於て四を畫き、目睛(もくせい)を點ぜず。謂ふ、點ぜば驤(とうじやう)して去らんと。~固く之れを點ぜんことをふ。因りて爲にするに、才(わづ)かに二べるに、果して雷電して壁を破る。

字通「破」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む