破潰(読み)ハカイ

デジタル大辞泉 「破潰」の意味・読み・例文・類語

は‐かい〔‐クワイ〕【破潰】

[名](スル)やぶれくずれること。また、やぶりくずすこと。
封建制度を―するものなり」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「破潰」の意味・読み・例文・類語

は‐かい ‥クヮイ【破潰】

〘名〙 こわれくずれること。また、やぶりくずすこと。
※日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉六「封建制度を破潰するものなり」 〔魏志‐武帝紀注〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「破潰」の読み・字形・画数・意味

【破潰】はかい(くわい)

崩潰する。〔三国志、魏、武帝紀注に引く献帝起居注〕輒(すなは)ち兵馬を勒(ろく)し、與(とも)に官渡に戰ふ。の威に乘じ、~に大いに破潰す。

字通「破」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android