精選版 日本国語大辞典 「硝子質」の意味・読み・例文・類語 ガラス‐しつ【硝子質】 〘 名詞 〙① ガラス状態の物質。非結晶で無定形の固体。凝固点以下に冷やした時、結晶しないで固体のようになったもので、過冷却液体ともいう。結晶質に対しての称。〔生物学語彙(1884)〕② 岩石学で、等方性非結晶質からなる岩石をいう。火成岩のうち火山岩にみられる。黒曜石はその代表例。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例