精選版 日本国語大辞典 「硬質小麦」の意味・読み・例文・類語 こうしつ‐こむぎカウシツ‥【硬質小麦】 〘 名詞 〙 種子の圧砕剛度が高いコムギ。品種によって異なるが、一般にグルテン含量が高く、製パン用に適している。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「硬質小麦」の意味・わかりやすい解説 硬質小麦こうしつこむぎ コムギ (小麦)のうち胚乳組織が密で圧砕剛度の高いもの。胚乳中の蛋白質 (→グルテン ) 含有量が多いため,多くは半透明でガラス状をみせるところから,ガラス質小麦ともいわれる。一般的にパン用,スパゲティ用 (デュラムコムギ) などとされる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の硬質小麦の言及 【コムギ(小麦)】より …穀粒の断面に,ガラス状に透明で堅い部分の多い粒を硝子(しようし)粒といい,これを粉にすると硬質粉が得られる。硝子粒が70~100%の品種を強力(きようりき)コムギあるいは硬質コムギという。粒の断面に透明部分がなく,全体が白く粉っぽく軟らかいものを粉状粒といい,軟質粉が得られる。… ※「硬質小麦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by