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碇潜(読み)いかりかずき

精選版 日本国語大辞典 「碇潜」の意味・読み・例文・類語

いかりかずきいかりかづき【碇潜】

  1. 謡曲。五番目物(略式二番目物)。観世金剛流。作者未詳。古名「早鞆(はやとも)」。「平家物語」による。長門国早鞆の浦で二位の尼や平知盛(とももり)などの霊の乗った船が浮かび上がり、平家一門の最期様子が描かれ、特に知盛の入水光景が語られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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