碓氷勝三郎(読み)うすい かつさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「碓氷勝三郎」の解説

碓氷勝三郎 うすい-かつさぶろう

1854-1916 明治-大正時代実業家
安政元年生まれ。明治8年北海道根室にわたり,食料雑貨商,昆布採取業などののち,20年魚介類の缶詰業をはじめる。エビ・カニ肉の酸化をふせぐ硫酸紙による内包技術を開発し成功した。大正5年死去。63歳。越後(えちご)(新潟県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android