磁気力顕微鏡(読み)じきりょくけんびきょう

最新 地学事典 「磁気力顕微鏡」の解説

じきりょくけんびきょう
磁気力顕微鏡

magnetic force microscope

カンチレバー先端の磁性体を蒸着した探針と試料表面との磁気相互作用を利用した走査型プローブ顕微鏡一種。1980年代に開発された。磁気相互作用の変化によるカンチレバーの振動変化を数値化して磁気画像とし,試料中の磁性鉱物磁区検出を可能とする。分解能は50nm程度であるが,探針の形状や素材の磁性体,検出方法の工夫などにより分解能10nmが実現されつつある。別の原理に基づくスピン偏極走査トンネル顕微鏡では,原子スケールの磁気スピンイメージングが可能である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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