普及版 字通 「磧」の読み・字形・画数・意味


16画

[字音] セキ
[字訓] かわら・す

[説文解字]

[字形] 形声
声符は責(せき)。〔説文九下に「水(渚)に石なり」とあり、石のある河原をいう。また水中に沙の堆積して洲をなすところをいう。

[訓義]
1. かわら。
2. す。
3. はやせ、はやせの石の多いところ。
4. さばく、沙磧

[古辞書の訓]
名義抄〕磧 ウス・オホキナリ 〔字鏡集〕磧 オホイナリ・イサゴ

[熟語]
磧沙・磧中磧漠磧尾磧礫磧路
[下接語]
陰磧・雁磧・枯磧・孤磧・広磧・江磧・沙磧・石磧・大磧・磧・風磧・平磧・辺磧・幽磧

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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