磨き(読み)ミガキ

デジタル大辞泉 「磨き」の意味・読み・例文・類語

みがき【磨き/研き】

磨くこと。また、磨いて出した光沢。「床柱はまだまだ―が足りない」「靴―」「歯―」
修練してよりすぐれたものにすること。「芸によりいっそうの―を加える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「磨き」の意味・読み・例文・類語

みがき【磨・研】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「みがく(磨)」の連用形の名詞化 )
  2. みがくこと。また、その光沢。転じて、すぐれたものにすること。また、洗練された様子。
    1. [初出の実例]「骨にみがきをあてかなめしっかとして」(出典:虎明本狂言・末広がり(室町末‐近世初))
  3. ( 瑩 ) 絹地に糊をしみこませて乾かしてから砧(きぬた)で打った打物(うちもの)表面貝殻でみがいて艷を出すこと。

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