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床柱 トコバシラ

大辞林 第三版の解説

とこばしら【床柱】

床の間と床脇棚の境にある化粧柱。正式なものは角柱であるが、数寄屋風書院では、磨き丸太・面皮柱・唐木なども用いられる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

とこばしら【床柱】

床の間の脇(わき)に立つ化粧柱。特に、床の間違い棚の間にあるもの。正式には3面に柾目(まさめ)が現れた三方柾(まさ)(または四方柾)の角柱を用いる。略式には円材、皮付きの自然木なども用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

床柱
とこばしら

床の間と違い棚の間、あるいは床の間が張り出しているときその出隅に立つ柱。正式の書院造ではほかの柱と同寸のヒノキの柱であるが、とくに柾目(まさめ)を選んで用いる。数寄屋(すきや)風の書院や茶室では丸太などを用いる。[平井 聖]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の床柱の言及

【床の間】より

…床板の上には香炉,花瓶,燭台からなる三具足(みつぐそく)を置き,床の間の両隣には書院と違棚(ちがいだな)を設けるのが正式である。このような書院造の床の間に対して,茶室や数寄屋にも書画を飾る床の間が設けられるが,この場合は形式はかなり自由に扱われ,樹皮のついた床柱や形の変わった床柱が使われ,内部を壁で塗りまわした室床(むろどこ)や洞床(ほらどこ),落掛から床の上部だけを釣った釣床(つりどこ),入込みにならず壁面の上部に軸掛けの幕板を張っただけの織部床(おりべどこ)など,多様な形式のものがある。江戸時代は庶民の住宅では床の間を作ることを禁じられていたが,18世紀の中ごろ以降になると,多くの家で座敷に数寄屋系の床の間を設けるようになる。…

※「床柱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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