磯猟(読み)いそりょう

精選版 日本国語大辞典 「磯猟」の意味・読み・例文・類語

いそ‐りょう‥レフ【磯猟】

  1. 〘 名詞 〙 沿岸で営まれる漁業。その漁場は、江戸時代には原則として地元漁村の専用漁場で、入会(いりあい)漁場とされた漁場で行なう沖猟に対していう。
    1. [初出の実例]「一 磯猟は地付次第なり、沖は入会」(出典:徳川禁令考‐後集・第一・巻一〇(江戸))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android