デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磯谷滄洲」の解説 磯谷滄洲 いそがい-そうしゅう 1737-1802 江戸時代中期-後期の武士,儒者。元文2年生まれ。代々尾張(おわり)名古屋藩の家老竹腰氏につかえる。藩儒の松平君山に岡田新川とともに師事。明和元年朝鮮使節の南秋月と詩を唱和し,藩主徳川宗睦(むねちか)に賞されて留書頭に任ぜられた。享和2年12月2日死去。66歳。名は正卿。字(あざな)は子相。通称は覚左衛門。著作に「尾張国志」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例