示野中村(読み)しめのななかむら

日本歴史地名大系 「示野中村」の解説

示野中村
しめのななかむら

[現在地名]金沢市示野中町

犀川下流北岸、桜田さくらだ村の西に位置する。正保郷帳では中村とみえ、示野村・袋畠ふくろばたけ村と併記され、三村合せて高一千三八石余、田方四二町四反余・畑方二六町七反余、ほかに新田四一石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高一九七石・免四ツ八歩(三箇国高物成帳)。寛文年間の家高数四・百姓数七(高免付給人帳)。天和二年(一六八二)に四二石の検地引高、享保八年(一七二三)に二石の手上高があり、一方、文化元年(一八〇四)に一歩、天保九年(一八三八)に三歩の手上免があった(天保一三年村御印物成等書上帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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