社稷の臣(読み)シャショクノシン

デジタル大辞泉 「社稷の臣」の意味・読み・例文・類語

しゃしょく‐の‐しん【社×稷の臣】

《「礼記」檀弓下から》国家危急存亡のとき、その危難一身に引き受けて、事に当たる臣。国家の重臣

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精選版 日本国語大辞典 「社稷の臣」の意味・読み・例文・類語

しゃしょく【社稷】 の 臣(しん)

  1. 国家の安危存亡を一身に負う臣。国を守る重臣。
    1. [初出の実例]「遊文場花月之主。在朝廷社稷之臣」(出典:江吏部集(1010‐11頃)上・夏夜陪左相府池亭守庚申同賦池清知雨晴応教一首)
    2. [その他の文献]〔礼記‐檀弓下〕

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