デジタル大辞泉 「存亡」の意味・読み・例文・類語 そん‐ぼう〔‐バウ〕【存亡】 存在と滅亡。存続するか消滅するかということ。そんもう。「会社の存亡をかけた企画」「危急存亡の秋とき」「国家存亡の危機」[類語]興亡・興廃・消長・栄枯盛衰・浮き沈み・浮沈 そん‐もう〔‐マウ〕【存亡】 ⇒そんぼう(存亡) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「存亡」の意味・読み・例文・類語 そん‐ぼう‥バウ【存亡】 〘 名詞 〙 ( 「ぞんぼう」とも ) 存在と滅亡。残ることとほろびること。生きることと死ぬこと。そんもう。[初出の実例]「無レ言二存亡一、一依二爵次一」(出典:凌雲集(814)序)「この船に後れ、限りある日数を過さば、父の存亡(ソンバウ)も量がたし」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前)[その他の文献]〔易経‐繋辞下〕 そん‐もう‥マウ【存亡】 〘 名詞 〙 =そんぼう(存亡)[初出の実例]「存亡 ゾンマウ」(出典:永祿二年本節用集(1559)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「存亡」の読み・字形・画数・意味 【存亡】そんぼう(ばう) 死生。また、国の存滅。〔孟子、離婁上〕三代の天下を得るや仁を以てし、其の天下を失ふや不仁を以てす。國の廢興存する以(ゆゑん)のも、亦た然り。字通「存」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報