精選版 日本国語大辞典 「祝い言」の意味・読み・例文・類語 いわい‐ごといはひ‥【祝言・斎言】 〘 名詞 〙① 幸いを祈ることば。[初出の実例]「汝(なむち)屋船の命に天つ奇(くす)し護言(イハヒゴト)〈古語云二久須志伊波比許登一〉をもちて言寿(ことほ)き鎮(しづ)め白(まを)さく」(出典:延喜式(927)祝詞・大殿祭(九条家本訓))② 里神楽で行なわれる大和舞の一つ。歌詞は「千歳(せんざい)や、ちとせの千歳や、よろづよの万歳や」といい、舞い終わって、「御(み)神楽こそ、目出度う覚しめせ、命長う何事も思ふ所願を叶へさせ給へ」という。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例