神の火(読み)かみのひ

精選版 日本国語大辞典 「神の火」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 火(ひ)

① 神が燃やすと考えられる火。不思議な火。神火(しんか)
神社神事に用いた火。これで煮た物を食べると幸福を得るという信仰から、正月の七草がゆなどを煮る。
神前に供えるあかり灯明
※雑俳・柳多留‐一四七(1838‐40)「神の灯で針みぞ通すとそ袋」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「神の火」の解説

神の火

高村薫の長編サスペンス小説。1991年刊行。

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