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高村薫 タカムラカオル

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デジタル大辞泉の解説

たかむら‐かおる〔‐かをる〕【高村薫】

[1953~ ]小説家。大阪の生まれ。本名、林みどりリアリティーに満ちた社会派ミステリーで人気を集める。描写力の確かさに定評があり、映像化された作品も数多い。「マークスの山」で直木賞受賞。他に「黄金を抱いて翔(と)べ」「リヴィエラを撃て」「レディ・ジョーカー」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高村薫 たかむら-かおる

1953- 平成時代の推理作家。
昭和28年2月6日生まれ。貿易商社勤務をへて執筆に専念する。平成2年「黄金を抱いて翔べ」で日本推理サスペンス大賞,5年「リヴィエラを撃て」で日本推理作家協会賞,同年「マークスの山」で直木賞,10年「レディ・ジョーカー」で毎日出版文化賞。18年「新リア王」で親鸞賞。22年「太陽を曳く馬」で読売文学賞。リアリティーのある細部描写と心理描写に定評がある。大阪出身。国際基督教大卒。本名は林みどり。著書はほかに「照柿」「晴子情歌」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高村薫
たかむらかおる
(1953― )

推理作家。大阪市生まれ。本名林みどり。国際基督(キリスト)教大学卒業。貿易商社勤務ののち、金塊強奪計画を描いたデビュー作『黄金を抱いて翔(と)べ』(1990)で日本推理サスペンス大賞を受賞。国際諜報(ちょうほう)小説『リヴィエラを撃て』(1993)で日本推理作家協会賞を受賞。その後、直木賞の受賞作『マークスの山』(1993)や『照柿(てりがき)』(1994)を発表して、新しい社会派ミステリー作家としての地位を確立した。文体も作風も硬質で、女流作家のイメージを連想させないところが、この作家の特徴といえる。大企業の社長誘拐という発端で始まるプロットのなかに、現代社会の暗黒の病巣を力強く描いた大作『レディ・ジョーカー』(1998)でミステリー系の作品としては初めて毎日出版文化賞に輝いた。[厚木 淳]
『『マークスの山』(1993・早川書房) ▽『レディ・ジョーカー』上下(1997・毎日新聞社)』

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