神事札(読み)しんじふだ

精選版 日本国語大辞典 「神事札」の意味・読み・例文・類語

しんじ‐ふだ【神事札・神事簡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「じんじふだ」とも ) 神事に際して僧尼重服(じゅうぶく)軽服(きょうぶく)の人などが一定領域の内に参入することを禁ずる旨を示す掲示
    1. [初出の実例]「自今日神事簡了」(出典玉葉和歌集‐嘉応二年(1170)二月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む