重服(読み)ジュウブク

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「重服」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐ぶくヂュウ‥【重服】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 重い喪。その喪に服すること。また、重い忌服。父母の死の際の忌服。重喪(じゅうも)。⇔軽服(きょうぶく)
    1. [初出の実例]「凡衛士。雖下日。皆不輙卅里外私行〈略〉其上番年。雖重服〈謂。父母喪也〉不下限。〈下番日令服〉」(出典令義解(833)軍防)
  3. 寒さを防ぐため、着物を重ねて着ること。また、その着物。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む